
昨日2月1日の朝、通勤中にiPhoneでネットをチェックしている最中に飛び込んできた突然の訃報。
今年の初め、お亡くなりになられたらしいという誤報が一度広まったレゲエDJのパイオニアの一人 "King Stitt" (キング・スティット) が、本当にお亡くなりになられたとの事。
自分が憧れ、そして強く刺激を受け続ける大大大先輩。
自分がジャマイカの当時のレコードを買い始めた最初期に、聴いた瞬間のイントロのトースティングのあまりのカッコ良さにヤラれて、よく分からないながらもそのまますぐにゲットして、その後しばらくしてセレクターを始めて間もない頃、必ずプレイしていた曲 "LEE VANCLIFF" もキング・スティットの代表曲でした。
そして今、自分のイベント名として使わせていただいている『FIRE CORNER』もキング・スティットの曲のタイトルで、本当に思い入れの強いアーティスト。そんな想いについては先日誤報が広まったときにブログに書かせていただきましたが (下記リンク先参照) 、
【お詫び・記事訂正】先日の "King Stitt" がお亡くなりになられたらしいという情報が誤情報だったという件について。
誤報だと分かった後もあちこちで見聞きする情報から、実際体調は芳しくないんだろうなとは感じていましたが、まさかこんなに早くお亡くなりなられるとは思いませんでした。
1月31日にキングストンのご自宅でお亡くなりになられたとの事です。享年72歳。

氏の遺された音楽や築き上げてきた文化は今のジャマイカ音楽文化を語る上で絶対に外せないもので、これからもずっとずっと楽しみ、そしてこの素晴しい音楽文化を共有させ続けさせていただきます。本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈り致します。
