もう1年、まだ1年。あの日から人それぞれ大なり小なり環境は変わり、日々の意識する事も変わったけれど多くの問題はまだまだ山積みで、解決の兆しすら見えないものも多々。
昨年の6月頃に岩手県の大槌町にボランティアに行ったときに感じた事は、一言に被災地、東北とは言うけれどその範囲は本当に想像を絶するほどで、人間一人が認識出来るスケールを超え過ぎてて全く想像が出来なかった。幾らインターネットや色んな媒体で情報が入って来ようが現実はその想像を遥かに超えてた。
そして、情報を通して知る事はあくまでその一面でしか無いって事。大きく考え過ぎると、自分達と同じ普通の1人の人がそこで生活してて自分達と同じ様に毎日色んな事があるって事を想像出来なくなってる様な。
これからまだまだ復興には時間はかかるだろうし、震災を発端に様々な問題が露見してきて、特に原発問題なんかはただ放射能がどうこうだけでなく、この国や自分達自信の問題も内包していて、その事にもっと向き合って自分達一人一人が日々の生活の中で出来る事は何なのか、些細な事でもそれでも少しでも意識したり、考えたり行動する事を止めずにいかなければいけないと思う。
震災で亡くなられた方々にご冥福をお祈り致します。
これからも1日でも早い復興、そして皆が安心して暮らせる様になる事を切に願います。
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